経済は今後益々グローバリゼーションがの傾向が強くなる中で、日本の内需だけにたよって行ける時代は、終りを告げようとしています。グローバルスタンダードは、アメリカスタンダードとも言えるのかも知れません。アセアン加盟国においてもビジネスの共通語として、英語を用いることが非常に多いのですが、未だ日本人は英語を話せる人が少なすぎるように思われます。日本は、英語話せなくても未だ国内のビジネス、内需だけで良いと考えている人が多いのかも知れません。

日本人の強み

今後、日本の企業が世界に打って出る為の強みとはいったい何なのでしょうか?海も山もあり、春夏秋冬の季節があり、豊かな自然に恵まれてきた日本人は、昔から人間と自然の調和や人間と人間の調和を考えてきた民族とも言えるでしょう。競争社会であるビジネスの世界で、日本人は、徹底的に争うことを好まない傾向ですが、決して悪い事ばかりではありません。ホスピタリーマインド(おもてなしの心)や相手を気遣う心、相手を思いやる心、

気配り、場の空気を読む力は、世界一と言われています。この相手を気遣う心が、相手との約束を守り、また、電車が時刻通りに運行される様な日本があるのです。また、アメリカの企業が最先端で全てが優れている訳ではありません。日本の企業にも良い所が沢山あります。例えば、トヨタ自動車さんが提唱される「ジャスト・イン・タイム」という言葉をご存知でしょうか?ムダを徹底的に排除するという思想からうまれたそうです。「ジャスト・イン・タイム」とは、「必要なものを、必要なときに、必要なだけ」という意味だそうです。

自動車のように3万点にものぼる部品から造られている製品を、大量にしかも効率良く生産するためには、部品の調達などのために、ち密な生産計画を立てる必要があるそうです。その、生産計画に応じて「必要なものを、必要なときに、必要なだけ」供給できれば「ムダ・ムラ・ムリ」がなくなり、生産効率が向上するそうです。この「ジャスト・イン・タイム」を1985年からマサチューセッツ工科大学に世界中から専門家を集めて研究し誕生したのが、SCM「サプライチェーン・マネジメント」だそうです。これは、川上から川下に至る業者、メーカー、卸、小売、物流業者とかかわる全ての企業が同じ情報を持つことで無駄をなくすという考え方です。

世界最大の複合企業であるGEの元CEOジャック・ウェルチ氏は「問題を解決しても成果は得られない。成果はチャンスを開拓することによって得ることができる。」と言われています。強みを生かしチャンスを活かすことが如何に大事なことなのか?シューワの強みは何なのか?

「和魂洋才」グローバルマインドを持って世界に学び、日本人としての「和の魂」を忘れず、シューワの強み「シューワ魂」生かし、イノベーションを生み出してほしいと考えております。

以上

参考資料

※出典:四文字熟語データバンク

「和魂洋才」とは「和魂漢才」をもじって明治時代に作られたことば。日本人固有の精神をもって西欧の学問を取捨活用しようとしたのが一等国を目指す明治の指導者たちであった。「和魂」は大和魂。「洋才」は、西洋の学問に関わる知識や才能のこと。「和魂漢才」とは、日本固有の大和心の精神と、「中国伝来の学識」を兼備するたとえ。「和魂」はわが国固有の精神、「漢才」は漢字によって得た知識・才能。日本古来の精神を失わずに、教養として漢学を学ぶべきだという考え。

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筆者:鯉ノ内隆弘
シューワグループ
執行役員部長