東日本大震災で未曾有の被害をもたらした大地震から11日で1か月が過ぎました。東北から関東では、依然として強い余震が続いていて、いまだ予断が許さないような状態です。4月11日現在で死者約13000名、行方不明者約14600名、計27600名を超える被害を受けている現状である。

上期を終えて

今回の大地震は、阪神淡路大震災とは違い、地震だけではない6重苦・7重苦にも負のスパイラルが広がって来ている。地震→津波→原発→放射能漏れ→風評被害→計画停電→自粛ムード→消費意欲と度重なるマサカな出来事の中で、多くの方がそれぞれの場で災害に立ち向かっておられます。

戦後最大の危機的状況

年明けから、少しは景気が回復しそうな矢先に、今回の大地震が発生し、誰もが経験した事の無い現状である。まさに戦後最大の危機的状況といえます。その状況下にあって、我社にとってもこの半年間は大変シーズンで厳しい状況でした。北アフリカ、中東情勢不安による原油高騰で実にシーズンで四度の値上げを行い、その後の大震災があり、僕たちにとっても忘れられないシーズンとなりました。

下期のスタート

その大変厳しいの中、通年で前年比109%UPで予算を達成出来たのも、日々の皆さんの頑張りが掴んだ数字だと感謝致します。常に企業理念であるお客様にたくさんの『ありがとうの言葉を世界一集める企業』としてお客様に値段だけでは無い、ありがとうの輪を戴いた結果である。日々、皆さんが本当に努力をして、精進してもらった結果だと重ねてお礼を申し上げます。さて、早いもので4月になりシューワでも下期のスタートです。この季節桜が満開で、とても新鮮で爽やかな感じがしますね。季節が変わったりして、気持を新たにすることはとても重要なことだと思います。時間が過ぎてしまったことは、物事が起こった事など取り返しができません。だからこそ、日々仕事の中で「改善心」を持ってもらいたいと思います。

ピンチはチャンス

先日、ある新聞で興味深い記事がありました。今回の震災の影響でペットボトルの資材が不足しているとの事。特に関東地区は、放射能漏れがあってから、飲料水の特需によりペットボトル品薄状態が続いており、尚、キャップメーカーも被災しているようである。サントリーは4月下旬から順次、ミネラルウオーターや茶飲料など主力商品を中心に白色無地のデザインに切り替える。色やデザインによって200~300種類あるキャップが10分の1程度になる見込みで供給不足が緩和せれそうだ。

キャップの年間生産量は約200億個で共有化により無駄な資材は大量に減るというワケである。ピンチはチャンスである。今回の震災で、様々な場面で悪影響ばかりが取り沙汰されているが、サントリーさんのように、資材をキャップを10分の1程度にする事効率化により供給不足の緩和に、そして環境エコにも繋がってくると考えられる。このような震災が無ければ、思い切ったキャップの統一政策は無かったと思いました。

改善新を持とう!

常に新たな気持ちで、改善の前向きな方法に踏み出さなければ、新しい道は切り開けないと!もうすでに下期がスタートしました。新鮮な気持ちを持って、過去にとらわれず、常に前進するということが重要です。新鮮な気持ちがあるということは、成長している事である。常に新しいことを吸収し、新しい経験を受け入れることができる興味、改善心があるからなのです。是非、その考え方を、これからも持続し、若い力で新しい道を切り開くように努力を惜しまないようにしましょう!

最後に

今週は斎藤一人(銀座まるかん創業者)の言葉にたいへん感銘うけた。

『この世のすべての出来事は、今より少し改善するだけで、間違いなくいい方向に進みます。』

ほんのわずかな違いや努力が、大きな成果をもたらしてくれる。大きな変化にこだわっていると、結果的にわずかの変化も起こせずに終わってしまうことになりかねない。少しだけでもいいいから前進しよう。その積み重ねが、将来のあなたの姿になる。

有事の際のリスクを最小限に災害時の燃料確保について【BCP対策】燃料の緊急時供給契約専属貯蔵サービス・専属配送サービス

筆者:矢野秀和
シューワグループ
代表取締役