先日、ダイキン空調様の主催で中国・上海に行ってきました。飛行機で約2時間30分で、急激な発展を遂げている上海です。固定概念で『海外はと遠い』というイメージでしたが、関西空港→沖縄間と変わらない飛行時間でした。

中国出張について

中国の人口は約13億人(有名な「一人っ子政策」があるにもかかわらず、田舎の農村部では男の子が生まれるまで生み続けることもあるそうです。)不確定な人口を踏まえると約15億人ともいわれています。まさに国全体が活気に溢れている状態。上海は人口約2000万人、ものすごいスピードで成長している。その凄まじい成長の事を現地では『上海スピード』といわれている。貨幣価値を円に直すと一元=約15円

上海のサラリーマン平均所得

役職 平均所得 日本円換算
一般社員 2000元 3万円
係長 4000元 6万円
部長 10000元 15万円

マンションも高騰を続けていて、30万円/㎡、広さの平均が100㎡なので約3000万円の物件が主流のようです。しかも、スケルトン渡しなので、そこからの費用がすごく掛るとの事。一般のサラリーマンは決して裕福ではないが、国全体が明るく、パワーが漲っている状態であった。以前の1995年に上海に出張で行っていた時とは、まさに別社会のようであった。インフラの整備が出来ていて、上海市内に続く地下鉄は15年前1つに対し現在は9つ。高速道路もクモの巣のようになっている。しかし上海市内で車を持とうとしても、ナンバープレート取得だけで60万円もするそうだ。まさに、バブル様相も出てきている。

非常に高いビジネスチャンスの可能性

日本企業も頑張っている。自動車をはじめコンビニまで。人気企業ではサントリーがおもしろい。サントリーを中国当て字で→三得利(三回利益が得れる)と云う事で縁起が良いとして人気がある。ダイキン工業も、中国名 大金空調上海有限公司の名前で人気がある。(大きいなお金)(笑)中国に1995年に進出して以来 1000店舗の圧倒的な代理店を駆使して、エアコン=ダイキンで業務用空調ではトップクラスの地位を確保したそうです。サービスも徐々に広げ、都市圏に向けての24時間サービスも手掛け、日本のようにキメの細かいサービス上海版を行っていくそうです。

まだまだ、エアコンのオーバーホールまでのメンテまでは行き届いていない。ニッチな事業ではあるが、非常に高いビジネスチャンスの可能性を感じた。ガイドさんによれば、「これから20年後には、中国とインドの二カ国でアジアのGDPの7割以上を占めることになるでしょう」とのことです。「さらにその10年後には、世界の5割近くになるかも知れません」と言っていました。全世界の25%が中国人(恐るべし・・・。)

これからの世界は、中国語と英語ができないと生き残れないかも知れません。そして、これからは中国を度外視しては、日本はアジアで生き残ることも難しいかも知れないと感じました。成長する国を直視し、より良いものを取り入れる柔軟な姿勢が、求められているのではないでしょうか?中国に行き、その活気と熱意を目の当たりにして、成長する国から、これからもたくさん学ぶことが重要だと!アジア各国は安定した高成長を持続しいる。対して、国内は暗い閉塞感が充満し衰退している状態である。それを打ち破るためにも、早急に古くからの固定概念を捨て、近くの玄関、アジア(世界)に視野を広げなければ!膠着(コウチャク)→変化対応→現状打破の意識が重要だと深く感じた視察であった。

最後に

※今週はピーター・ドラッカー(経営学者)の言葉にたいへん感銘うけた。

『未来は明日作るものではない。今日作るものである。』
あなたは今どこの世界に生きている?過去?未来?それとも現在?答えは現在。過去をいくら考えても過去は変わらないし、未来をいくら考えても未来は変わらない。未来を変える事ができる唯一の方法は、意識次第ですぐに変える事ができる現在を変える事だ。そのタメに時間を有効に使わなければいけない。

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筆者:矢野秀和
シューワグループ
代表取締役